全国の何となく理系を選ぶゴミ達へ

学校に行きたくない。

行きたくない。


何が嫌かって、まず行くことが嫌

毎朝7時20分に起きたら8時40分の始業に間に合わない。これは甘えと言われるかもしれないが、もっと楽に登校している人がいるのだからこちらも楽を求めたっていいはずだ。何故わざわざ苦労している人に合わせなければならないのか。

最近は電車に行くことに痺れを切らし車で登校している。実は、わざわざ車で行くのと電車で行くのとでは時間に大差ない。そうは言っても自転車と電車、バスの乗り換えを毎日やるくらいなら車を選ぶ。さもないと毎日一限の私は学校に行く前に死ぬ。いやこれも甘えか。いやいや、だって私立文系は毎日一限ないじゃん。私文が甘えんな。理系はもっと肩の力抜いてほしい。ゴミクズにはキツすぎる。


車を降り、甘ったれた私の身に鞭打つような某大学(東海地方)の坂。ふざけないでほしい。大学は山に作らなければいけない決まりはない。早く大学にある山を平らにして、側にある海を埋め立てて早くそこにコストコとキャンプ場でも作った方がいい。

実は山を登ると言っても、もっと登らなくてはいけないかわいそうな学部がいるのだけれど、まずこの大学に通うことになっている時点で私達も十分かわいそうだから多分セーフ。


山を登りきり学部棟の階段を登りきったらすぐさま授業に入る。どうしようもないほど興味がない。何でこの大学に入った。よりにもよって何故この学部に。そして何故この学科。そもそも何故理系を選んだ。中学生時代の私よ、胸に手を当てて考えてみろ。何故高校の時点で理数科を選んだ。ストイックだったのか。マゾヒストだったのか。


極めつけは実験。

実験室は己の精神と向き合う場ではない。実験をする場である。会話を続けるのが下手くそな私はひとり実験室に座り己の精神と向き合っている。ご存知の通り、私には友達がいない。

実験をするだけで終わりならまだ許せるが、更にレポートを書く必要がある。レポートは提出までに期間が長いが、どうせ締め切り1週間前に始めて最後の日に徹夜で終わらせる羽目になる。分かっているのに早く始めない。ダメな大学生のお手本である。


実験が終わると鬼のように早く帰路に着く。教室を出る速さは一説では音速を超えるとも言われている。また、オタクなので歩くのが異常に速い。速すぎて足が残像でしか見えない。そもそも影が薄くて誰にも見られていない。

残念ながらサークルには入っていない。サークルに入ったところでおそらく今ぐらいの時期に辞めたくなっている気がしている。そういうところがダメなんだよ。ゴミクズなんだよ。


理系のゴミクズよ。

1日楽しみたかったら全休しなさい。

1年楽しみたかったら留年するか休学しなさい。

そして…

一生楽しみたかったら理系辞めなさい。


理系は得意でもないし好きでもないことを嫌々やっていれば食って行けるほど甘くない、と私は思っているけれど。得意でもないし好きでもないことを頑張っている人がもしかしたらこの世界をちょっとずつ作っているのかもしれない。


だから頑張ってほしいよね(他人事)